香川を初めて旅行するなら、高松の街歩き、琴平、直島か小豆島のいずれかを一日ずつ回ると、移動に追われにくくなります。両方の島へ行きたい場合は、もう一日追加するのがおすすめです。島ごとに到着する港や島内の交通が違うため、一日のうちに二島を巡る計画は避けたほうがゆっくり楽しめます。
香川に加えて徳島や松山へ足を延ばすなら、四国旅行の五日・七日のモデルコースで移動日と宿泊地を比較できます。
高松空港から高松・琴平へはどのバスに乗る?
空港から高松駅・フェリー乗り場まではバスで約45分、瓦町へは約30分が目安です。最初に琴平へ向かうなら、空港からJR琴平駅まで約48分のバスも候補になります。高松を経由する必要があるか、宿泊先と到着時刻を合わせて選びましょう。
| 降りる場所 | 車内の時間 | その後の予定 |
|---|---|---|
| 瓦町 | 約30分 | 市内の宿泊・食事 |
| 高松駅・フェリー乗り場 | 約45分 | JRや高松港の船に乗り継ぐ |
| JR琴平駅 | 約48分 | 琴平に宿泊、金刀比羅宮へ |
便は航空機の運航に合わせて変わるため、往復の時刻は高松空港のバス案内で調べられます。表の時間には荷物の受け取り、バス待ち、港での乗船券購入などを含みません。飛行機の到着直後に出る船を予約しないよう、乗り継ぎ時間を足してください。
香川を三日・四日で回るモデルコース
| 日数 | 回り方 | 計画のポイント |
|---|---|---|
| 二日 | 高松+琴平、または高松+一つの島 | 行き先を絞り、帰りの移動に余裕を残す |
| 三日 | 高松、琴平、直島か小豆島を一日ずつ | 美術館の予約や潮の時刻に合わせて日を決める |
| 四日 | 高松、琴平、直島、小豆島を一日ずつ | 飛行機の到着日・出発日が丸一日使えるかも考える |
初日の到着が夕方、最終日の出発が朝なら、観光できるのは中日のみです。「三泊だから四日観光できる」と考えず、使える時間に合わせて行き先を選ぶと無理がありません。
高松では栗林公園とうどん、港周辺を楽しむ
高松市内は栗林公園、讃岐うどんの食事、港周辺の散策を組み合わせられます。翌朝に船やJRを利用するなら高松駅・港の近く、市内電車と夕食を重視するなら瓦町周辺が宿泊候補です。
うどん店は昼中心の営業や定休日があるため、行きたい店を夕食に組み込む前に営業時間を見ておきましょう。市内の移動は高松観光ガイドで紹介しています。
琴平へ電車で行くなら、JRとことでんの駅を区別する
JRの到着駅は「琴平」、ことでん琴平線の到着駅は「琴電琴平」です。ことでんは高松築港駅や瓦町駅から利用できます。高松のホテルからどちらの駅へ出やすいかも含めて選びましょう。
ことでんに乗るときは「琴電琴平行き」の表示を確認してください。同じ路線でも一宮・滝宮・仏生山で終わる列車があります。高松築港駅の公式時刻表では行き先と平日・休日の違いを確認できます。帰りは琴電琴平駅を出る便を調べ、参拝後の食事や休憩も入れて計画しましょう。
金刀比羅宮は御本宮まで785段。荷物を預けて参拝しよう
こんぴらさんとして知られる金刀比羅宮は、御本宮まで785段、奥社までは合計1,368段の階段があります。駅へ着いてからも参道まで歩き、階段を上り下りする時間が必要です。
大きなスーツケースは宿や駅周辺で預けられる場所を探し、小さな荷物で参拝すると動きやすくなります。子どもや年配の家族と一緒なら、御本宮までにする、門前町で食事や散策を楽しむなど体力に合わせて選べます。奥社まで行くことを全員の前提にする必要はありません。参拝の案内は香川県観光協会の金刀比羅宮紹介へ。
直島・小豆島は船の出発港と到着港を決めてから予約する
直島:高松港から宮浦港へのフェリーは往路約50分、復路約60分、高速船は約30分が目安です。島に着いてから美術館までのバス移動もあり、予約が必要な施設は入館時間と船の時刻を合わせます。詳しくは直島のフェリーと美術館の回り方へ。
小豆島:高松港から土庄港・池田港へのフェリーは約60分、土庄港への高速船は約35分。高松東港から坂手港へ向かう便は出発港が異なり、船の時間は約70分です。島のホテルやバス路線に合う到着港を選んでください。小豆島の船と島内交通ガイドで港別の計画を紹介しています。
この時間は乗船中の目安で、待ち時間や島内交通を含みません。出発日の運航情報と帰りの便を確認し、直島と小豆島はそれぞれ一日を充てると予定を立てやすくなります。
香川の宿泊は高松・琴平・島のどこが便利?
高松に連泊すると、琴平や島へ日帰りしながら同じホテルへ戻れます。朝早い船を二日続けて使う場合は、高松港への行きやすさが便利さに直結します。
琴平に泊まると参拝と門前町、温泉宿での一泊をゆっくり楽しめます。翌日に島へ行くなら、高松へ戻って船に乗る時間も加えてください。島に泊まる場合は、部屋の眺めだけでなく到着港からの移動、送迎、夕食を予約できるかも大切です。
荷物を預ける場所と帰りの港を揃えておく
高松に連泊するなら、日帰り観光中の荷物をホテルで預かってもらえるか聞いておくと、島へ小さなバッグで出かけられます。途中で宿を変える場合は、戻る港と荷物を預ける場所が合っているか考えましょう。
帰りの船が高松港に着く時刻は、空港に着く時刻ではありません。下船、荷物の受け取り、空港バスへの移動と待ち時間が必要です。海況による欠航の可能性もあるため、飛行機の出発日には遠い島の観光を詰め込まないほうが安心です。
雨の日や短い滞在は高松周辺に予定を絞る
雨が強い日は階段の多い参拝や島での屋外移動を減らし、市内の食事や屋内で過ごせる場所を組み合わせます。船が動いていても、島のバスと美術館の予約に間に合うかが別の問題になるため、予定を変更するときは予約先への連絡も忘れずに。
徳島や祖谷まで足を延ばすなら、香川の市内観光に少し追加する感覚ではなく、移動を含めた別の日を用意しましょう。徳島観光ガイド、祖谷観光ガイドに交通と日程をまとめています。
直島・小豆島・高松の詳しいガイド
以下は関連記事の表紙画像です。香川の現地写真ではありません。



香川の地図
高松、琴平と島の位置関係を確認できます。船の出発港は高松港・高松東港などに分かれるため、乗船券に記載された港を目的地にしてください。

