旅館の和室・洋室・和洋室の違い|寝具・広さ・部屋の選び方

寝る場所と過ごし方から、自分に合う部屋を選ぼう

和室は畳と布団、洋室はベッド、和洋室はベッドと畳の空間を組み合わせるのが一般的です。畳でくつろぎたいなら和室、布団よりベッドで寝たいなら洋室、同行者で寝方の希望が違うなら和洋室が選択肢になります。ただし和室にベッドを置く客室もあるため、最後は寝具と間取りで選びます。

和室・洋室・和洋室は何が違う?

客室タイプ 主な寝具 確認したいこと 向く人
和室 畳に布団が一般的 布団敷きの時間、椅子、段差、布団を敷いた後の広さ 畳と布団を体験したい
洋室 ベッド ベッド幅、高さ、追加ベッド、室内浴室 布団よりベッドで寝たい
和洋室 ベッド+畳空間など ベッド数、畳側の追加寝具、間仕切り ベッドと布団を使い分けたい

全員分のベッドや布団はある?

「4名まで泊まれる部屋」でも、ベッドが4台あるとは限りません。ベッド2台に布団2組を追加する部屋もあります。予約画面で寝具の内訳を見て、自分たちの寝方に合う部屋を選びましょう。子どもが添い寝する場合は、対象年齢と追加の布団代も分かると安心です。

布団を敷いても部屋は狭くならない?

同じ10畳の和室でも、家具の大きさや置き方で使える広さは変わります。昼間の写真では広く見えても、人数分の布団を敷くと荷物を広げにくいことがあります。スーツケースを使う人は、間取りや布団を敷いた写真も見ておくと、滞在中の様子を想像しやすくなります。

部屋のお風呂でも温泉に入れる?

「バス付き」は、部屋に浴室があるという意味で、温泉とは限りません。部屋でも温泉に入りたいなら、客室風呂に温泉を使っているかが選ぶポイントです。露天風呂付きの部屋では、洗い場や屋根の有無も見ておくと、雨の日や寒い日の使い方までイメージできます。

トイレや洗面所は部屋の中にある?

旅館によっては、トイレや洗面所をほかの宿泊客と共用する部屋もあります。「風呂なし」の部屋でも、トイレは付いているなど、設備の組み合わせはさまざまです。夜中にトイレへ行くことが多い人や子ども連れなら、部屋の中に必要な設備があるかを先に見ておきましょう。

写真と同じ景色が見える?

海が見える部屋でも、窓いっぱいに海が広がる部屋と、建物の間から少し見える部屋があります。紹介写真が自分の予約する部屋のものか、部屋タイプの説明と一緒に見てみましょう。景色を楽しみに泊まるなら、海側・山側などの指定ができるプランを選ぶと、希望を伝えやすくなります。

階段が苦手でも、食事やお風呂へ行きやすい?

部屋にはエレベーターで行けても、大浴場や食事処の途中に階段がある宿もあります。歩くのがつらい人は「部屋から大浴場と食事処まで、階段を使わずに行けますか」と宿へ尋ねると、知りたいことが伝わります。車いすを使う場合は、入口やトイレの幅など、必要な設備もあわせて相談しましょう。

予約する前に見ておきたいこと

  • ベッド台数、布団数、添い寝・追加寝具
  • 畳数・平米数・間取りと荷物を開く場所
  • トイレ、洗面、浴室・シャワーの専用/共用
  • 客室風呂が温泉か、浴槽・洗い場・視線
  • 入口から食事・大浴場までの段差と移動

旅館に初めて泊まる方へ

JNTO Japanese Ryokan Guideは、旅館に畳、布団、浴衣などがあることを紹介しています。ただし全旅館・全客室に共通する設備ではありません。予約する客室タイプの公式説明と宿の回答を優先してください。

繁體中文版:日本旅館和室、洋室、和洋室差別